健氣堂 河野鍼灸院では施術も受付もすべて私一人で行っています。施術者がどんな人なのかと気になるかと思います。ここでは私のプロフィールを紹介します。
「眼鏡って医療機器だから・・・」(小児期)
八王子で生まれ数年同地で過ごした後、青梅で育ちました。2歳ごろに小児斜視が判明し、片目だけその時に手術し、もう片目は成長過程で自然に治ることを期待して矯正のためメガネをかけていました。結局、矯正の甲斐なく小学5年生の頃にもう片方の目も手術しました。小児斜視は治ったのですが、今現在は単純に視力補正の眼鏡をつけております。
そんな小児期だったのであまり活発ではなかったようです。このような経験ゆえか眼科もしくは関連の先生がたには勝手に厚い信頼をもっています。
なかなか治らない激しい痛み(学生時代)
小学2年から剣道をはじめ、高校まで続けました。中学時代に特にハードな稽古回数をこなしていました。特に中学生の頃はいわゆる成長痛、首の痛み、腰痛などに苦しめられました。この時は整骨院に通い、鍼灸には知り合っていませんでした…むしろ鍼=怖いという先入観で忌避してました。なかなか治らない、治ってもすぐ再発するという経験もありました。マッサージを受けるのは潰されるような感覚があるため個人的にはあまり好きではありません。根性論も嫌いです。
高校3年ごろに、処方の薬をただ飲んでいるだけで改善するとは思えず、「医学的な基礎知識を知りたい」「投薬だけではなく他の方向からのアプローチはないのか」などの理由とともに鍼灸の専門学校へと進みました。
施術と研究と
鍼灸専門学校卒業および国家試験合格後、訪問施術で開業。恩師である千葉県五井の東明堂石原鍼灸院にて研修をさせていただいておりました。その後、紆余曲折しながらも自身の疑問の解決のための研究や施術の技術向上の勉強をしていました。その後、健氣堂河野鍼灸院を開業。勉強は今なお続けています。
個人的な理念(根本的な考え)
「その人が最高の笑顔でいれるように!」
…これだけを聞くと「…なんぞや?」とお思いになるでしょう、…多分なります。
例えば、身体の痛みや動きに制限がかかって日常動作や好きな事ができない・悩み事があって気分が晴れない・胃が痛い…などなど身体・精神を問わず不調があるとなかなか笑顔で過ごす事は出来ません。(無理に笑顔を作っても物凄い疲れます。…何で笑顔が必要なのだろうかと疑う位にすごく疲れます)しかし、ずっと無表情や仏頂面で居ても(不調は改善しないし、人も寄ってこなくなり)良くありません。
私は「感情は良いものも悪いものも伝染するもの」であると考えています。私は噺家(落語家)やお笑い芸人さんたちのように会場を一気に笑わせる事が出来ませんが、1人1人向き合ってその人の最高の笑顔を見ることができたら、それが最高に満足です。
また、笑顔もそうですが「強制的にそうさせる」事は出来ません。なので心身のサポートは行えますが、ご本人の意思決定と努力・実行が必要不可欠です。